この先もずっと喋れる経験
- saeki424japan
- 9 時間前
- 読了時間: 3分
今日は少し趣向を変えた話。
私は20代の前半にオーストラリアへ留学していました。
1年程の期間でしたが、その留学に至るまで、そして留学中の事なんかは
今でもしっかり覚えてるし、題名の通り”この先もずっと喋れる経験”だなぁと
思っています。
あの時に留学したこと、経験したことや出会った人との話は今でもしゃべり続けていて
よく言う『旅行は計画前と旅行中と旅行後の3度おいしい』が今なお尾を引いて
味わっている最中でありますw
あの留学がここまで素晴らしい経験としてまだ残っているのは個人的には
『自分で決めて、自分で苦労したからこそ、あれだけ楽しめた』んだと思います。
私は高校卒業後に留学をするのですが、お金はすべて自分で貯めました。
ちょうど卒業した3月に不運にも東日本大震災がありました。
内定した期間工の仕事も白紙となり、どうやってお金を貯めようかと途方に
くれたりもしました。
結局現地で探す方が良いということで父の実家である三重県に行ってそこから2年弱の間
留学費用を貯めるために働きます。意外と貯まって200万ぐらい貯まり、語学学校にも
通いながらオーストラリアを満喫しました。
現地で感じたことは”様々な人がいる事”ですが、中には親がお金持ちで
なんとなく来ている人も多かったです。見ていてわかりますが勉強には身が入っておらず、語学力はあまり伸びてない印象でした。もちろんこれが正しいかは分かりませんが、
あくまで語学学校に来ているんだから語学力を伸ばすそして友達もつくる!
といった目的でいった私は、その点にではとても成功したと思っています。
最初の3ヶ月ぐらいはスーパーに行くのも嫌でした。全く英語が話せなかったから。
感覚でいうと2歳児ぐらいの語学力しかなかったですね。それがだんだん喋れるように
なって、毎日が楽しくなってきて多分小学校3~4年生レベルまでは上がったと思います。
ここまでくるとあまり私生活には困らなかったですね。そのすべての結果が私にとって
忘れられない留学体験となったと思います。
思うに、苦労せず、自由に留学していたのなら特に印象にも残ってないと思います。
旅行の延長線上でしかないでしょうね。もし自分でお金を貯めて留学していなかったなら、勉強も中途半端にやって今でも喋れるなんてことも無かったでしょう。
昔の人は『若い時の苦労は買ってでもしろ』なんて言いますが、別に若くなくても
必要だと思います。
今も私は開業して、様々な苦労がありますがきっと必要なことだと思っています。
苦労は人生のスパイスだと思っています。考え方はまたおいおい記事にするとして
今日もこのストレスが後のスパイスになると信じて頑張っていきます!
きっとこの経験も”この先もずっと喋れる経験”になると信じて・・・
お読みいただきありがとうございました。
Comentarios