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不動産屋さんになるまでの話

  • saeki424japan
  • 5月15日
  • 読了時間: 7分

新社会人の方々はそろそろ社会人生活に慣れだす頃でしょうか?

5月も中盤になっており、沖縄は相変わらず暑いです。。。これから梅雨もはじまって、

これが明けると夏本番!といったところでしょうか。


前の記事で不動産屋開業までの道のりという記事をまとめてました。

ちょうど私が高校2年生のこの時期に、不動産屋になるきっかけとなった事が

あるのですが少しまとめようと思って書いてみます。


この記事では


  • 不動産屋さんを目指そうと思ったきっかけ

  • 大変だったこと

  • 進路に対するアドバイス


といったことを書いていきます。大層に聞こえますが、そんなかっちりした

アドバイスでもないし、自分自身がまだまだ途上中なので正しいとも言えません。

どちらかというと私が『初心を忘れないため』にまとめている感じです。

なので、もしこれからの進路の参考になれば幸いです。


早速どうぞ。


職場体験


前の記事でも書いたのですが、もともと父が自営業をしておりその影響なのか、

独立にはとても興味を持っていました。


決して裕福だったわけでも貧乏だったわけでもありません。父の背中を見て育ち、

独立というよりは『手に職をつけたい』と考えていました。

ちなみに当時小学3年生だったので、大変さも全く分からなかったですけどね。


もちろん何をしたいかなどは全く決まっておらず、とりあえず周囲のみんなが

大学に行くように、私も大学進学を目指していました。(当時高校1年生)


転機になったのは高校2年生の時。インターンシップ(職場体験)がありました。

2年生になってすぐの頃でしたね。ちょうど5月ごろだったと思います。


仲のいい友達5人くらいで「○○にしようぜ!」と相談していました。

コンビニとかレンタルビデオ屋とかいろいろありましたね。


当時の私はちょっと斜に構えていた(?)のか頭の中では「コンビニなら大学生になって

バイトでもできるのに・・・」なんて考えていました。


別に行くなとは言ってないですからね(;^ω^)現に私もローソンでバイトしてましたし

高校生のうちからあの環境での接客を学ぶのは大事だと思いますよ・・・。


そんな中で一つの企業リストが目に留まります。「ハート住宅」・・・業種 不動産業


そう。ここから私の不動産業に関わる何かが始まっていたんですね。見た瞬間?

と思いました。『不動産って何?』と。まぁ高校2年生でしたからね。

あまりよくわかっていなかったです。でも業種を調べてみて『これはバイトとか

そんな感覚では入れないかも・・・』と思い、面白そうだからという事で

体験してきました。


この時は不動産業に全く興味はなく、ただ単に珍しいからという理由だけで応募しました。まぁこれと言ってやりたい仕事もありませんでしたからね。


恩師との出会い


こうして3日間のインターンシップは始まりました。

「不動産の仕事って何をするんだろう」って考えてたので緊張していました。

また、妙な偏見とかも無かったですね。今になると世間知らずだったのかな~とも

思うのですが(;^ω^)


その時に出会ったのがハート住宅の長濱社長でした。


当時を思い出すと笑けてくるのですが、めっちゃいい人です!!初日は長濱社長のもと、

勉強会から始まりました。なにを勉強したのか?不動産に関して?違います。

ランチェスター戦略についてでした(笑) 簡単に言うと経営学でした。


自分も純粋だったのか、特におかしいとは思わず素直に勉強していました。

今これを書いている方が可笑しくなってきます(≧▽≦)全然不満とかではないです。

むしろよくやったなと!そこからも私はマインドコントロールとか、儲けるために学ぶ

ことが必要とか学校では教えてくれない大事なことを色々学んでいきました。


もちろんポスティングに行ったり、売り出し中の物件を見に行ったり不動産らしいことも

したんですけどね。

最終日には全員で焼肉もして、何はともあれとても楽しいインターンシップでした。


発表会


インターンシップを終えた後、それを壁新聞にまとめて発表しました。

私一人しか行ってないので全部ひとりでまとめましたよ。


ちなみにインターンシップでやった事は勉強とかが中心でしたのでそのまま発表しました。(のちに火種になるのだが・・・)


発表も終わると、先生(ちょっと怖め)が私に話を聞いてきました。

この時も面白かったのですが、先生に話されたことが印象的でした。

(当時は本心は理解できていなかったけどw)


曰く、「そういった業界に入りたいならしっかり考えたほうが良いよ」的な事を話してた

と記憶しています。ちょっとイラっとしました。なんかあんまりお勧めしない、何ならちょっと否定されている言い草だったので・・・


社長はとてもいい人だったし、とても楽しかったのにどうしてそんな事を言うのだろうと?


まぁその先生の事あんまり好きじゃなかったので「はいはい」って流してました。

というより別に不動産屋になるつもりもなかったんですけどね。


先生も多少偏見の目はあったんじゃないかな~と今では思います。

実際、不動産業って少しイメージ悪いですもんね(;^ω^)


ちなみに後日談なのですが、私の壁新聞が高評価だったのか翌年からは抽選が実施される

ほど人気になったそうです。会社HPにも後輩たちが楽しそうにインターンシップ

してました。


ただ、社長は「お金の事とか変なことは教えないでください」と学校側に言われて

しまったそうで、そういった類の話は出来なくなり「僕がやりたいことができない!!」

とご立腹でしたw


留学後


インターンシップを終えた後もちょくちょく社長のもとへは遊びに行っていました。

私は高校を卒業後に留学をするのですがその事もよく相談していました。

留学費用を貯めるためにバイトを探してたんですが、なかなか見つからないと

ポスティングのバイトをさせてくれたりもしました。


留学直前にも送別会(?)を開いてくれたりして、とてもお世話になりました。

帰国後ももちろんお付き合いは続き、とてもよくしてくれました。

そんな帰国後のエピソード。


留学から帰ってきたのは3月も後半でした。就活は終わっている時期ですし、求人も全く

ありませんでした。私は帰国後は英語に携わる仕事をしようかな~と漠然と考えていたので軍雇用員(沖縄では米軍基地内で働く人のこと)になろうかと考えていました。


帰国後にもお祝いをしてくれて、社長に焼肉連れて行ってもらったのを覚えています。

当然、私の就職の話になったのですが、軍雇用員の話をすると「不動産屋は楽しいよ」

といったトークが始まりました。


この時の社長があまりにも楽しそうに話すもんだから、私も

「じゃあ不動産屋やってみようかな~」という気持ちで始まりました。

そこから私の不動産としてのキャリアがスタートしたのですね。


あとがき


この記事をまとめてみて、改めて「出会いって大事だな~」と感じました。

もしもあの時社長に出会っていなかったら、インターンシップで選んでいなかったら

社長の不動産推しに乗っかっていなかったら・・・


今頃私は全く別の事をしているのかもしれませんね。

不動産業に飛び込んでくる方はいますが、”不動産が好きで”飛び込んでくる方は

あまり聞かないです。


私も最初は不動産業に全く興味がなかったのですから。でも、お客様の大切な

ライフイベントの1つに携わるこの仕事はとてもやりがいがあると思います。

もちろん簡単な仕事でもありませんが今ではこの仕事について良かったなと思います。


私のこのやりがいは後から見つかったものです。それこそ最初の不動産屋での勤務は

覚えることも多く大変でしたが続けていけばいい面も見えてくるかもしれません。


新社会人の皆様には、無理をしない程度に今の仕事を頑張ってほしいと思います。

なんかグダグダになってしまいましたね。最後にこの記事で伝えたかった事を2つ。


  • 仕事になるきっかけはどこで起こるか分からない。出会いを大切に。

  • 続けてみて見つかる楽しさもある。無理しない程度に頑張ろう。


お読みいただきありがとうございました。

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